助産師になる前に覚悟しとかなくてはならないこと

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助産師で大変なことって何?

新しい命の誕生に立ち会う助産師の仕事には、それだけ大変な面もあります。 これから助産師になりたいと志す方、助産師を続けていきたいと考える方は、いろんな面での大変さについて事前にきちんと理解しておかないと、現場において喜び以上に辛さを強く感じてしまうことになりかねません。

特に病院に勤務する助産師さんの仕事は、精神的にも体力的にもかなりハードです。病院全体が、入院患者や急患のために24時間体制がとられますが、産婦人科はさらに昼夜のない診療科。夜勤や残業がどうしても必要な職場です。

助産師さん同士でシフトを組むことになりますが、だいたいは9時~17時の日勤と、16時~翌9時までの2交替制がとられ、なかには3交替制の職場もあります。

国の制度で「2交替制の夜勤は月に4回まで」とされているものの、助産師不足の現状では週に2回の夜勤をこなさなければ病棟が回らない病院もあり、それだけ助産師の生活は不規則にならざるを得なくなります。

夜勤明けに休日をとっても、翌昼間の睡眠で疲れをとることになり、一般的な会社員のように、土日の休日で心も体もリフレッシュする、という環境にはなりにくいものです。

20代の頃にはそれでもなんとか体力・気力を回復できるかもしれませんが、年齢を経ていくごとに疲れがたまりやすくなり、慢性疲労へとつながってしまいがちです。 予定通りにいくお産はほとんどないので、担当妊婦のお産が長引いたりお産の数自体が多いときには、残業もやむをえません。

こういった体力的なハードさに加え、精神面でもプレッシャーがあります。母親と赤ちゃん、2つの命がかかった出産に立ち会うには緊張感を継続させることが必要であり、医師や看護師との連携や集中力は欠かすことができません。

また女性が多い職場でもあるので、緊張状態や濃密な人間関係から引き起こされるコミュニケーション面でのトラブルも多くなりがちで、各自の気遣いが必要になります。 全てのお産がうまくいくわけではなく、最善を尽くしても残念な結果となってしまうのを防げないケースもあります。

大きな喪失感を抱えることになる母親、ご家族のケアをするのもまた、助産師の仕事なのです。 助産師の仕事の特性とはいえ心身への負担があまりにも大きくなってしまうと、助産師さん自身の健康が蝕まれ、赤ちゃんとお母さんを十分に助けることも難しくなります。

もしかしたら病院の方針やシフト体制、職場の雰囲気など、環境を変えたら解消できる部分があるかもしれません。 下記転職紹介サイトで助産師求人を見てみると、なかには日勤の求人情報も見られます。より自分に合った職場を探してみるのも、問題解決方法の一つですよ。